新築住宅の住宅診断(ホームインスペクション)では、どのような項目をチェックするのでしょうか?今回は、新築住宅の住宅診断における、主なチェック項目と、見逃しやすいポイントを解説します。この情報を参考に、住宅診断で、しっかりと確認すべき箇所を把握しましょう。まず、住宅診断の主なチェック項目は、以下の通りです。1つ目のチェック項目は、「基礎」です。基礎にひび割れや、傾きがないか、鉄筋が適切に配置されているかなどをチェックします。2つ目のチェック項目は、「構造」です。柱や梁が、設計図通りに設置されているか、木材の腐食や、シロアリの被害がないかなどをチェックします。3つ目のチェック項目は、「外壁」です。外壁にひび割れや、剥がれがないか、雨漏りの跡がないかなどをチェックします。4つ目のチェック項目は、「屋根」です。屋根の瓦や、防水シートが適切に施工されているか、雨漏りの跡がないかなどをチェックします。5つ目のチェック項目は、「内装」です。壁や天井の仕上げ、床の傾き、建具の開閉などをチェックします。6つ目のチェック項目は、「設備」です。給湯器、エアコン、換気扇、電気設備、ガス設備などが、正常に作動するかをチェックします。これらの項目の中でも、見逃しやすいポイントとしては、以下の3つが挙げられます。1つ目のポイントは、「床下の状態」です。床下は、湿気が溜まりやすく、カビやシロアリが発生しやすい場所です。床下点検口から、床下の状態をチェックしましょう。2つ目のポイントは、「屋根裏の状態」です。屋根裏は、雨漏りや、断熱材の施工不良などが見つかりやすい場所です。屋根裏点検口から、屋根裏の状態をチェックしましょう。3つ目のポイントは、「排水設備の状況」です。排水管の勾配や、詰まりがないかなどをチェックしましょう。これらのチェック項目と見逃しやすいポイントを参考に、住宅診断でしっかりと確認し、安心して新築住宅を購入しましょう。
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